
東京都区部の南西30〜40km圏に位置し、東京都区部郊外のベッドタウンとして発展。町田駅周辺地区は国道246号沿線を代表する繁華街で、商業都市の一面も持つ。百貨店や専門店等が多く林立する一大商業ゾーンとして著しく発展し、神奈川県北部も含んだ商業の中心地である。飲食産業はここ数年で立川市と共に急成長している。
市内や近辺には私立大学が多いため、町田駅前繁華街は学生を含む若者の街としても発展している。「西の渋谷」とも呼ばれ、若者向けの店(衣類店・ゲームセンター・漫画専門書店・メイド喫茶など)が多く、特にメイド喫茶等について言えば、近隣一帯で唯一出店されている。
また風俗店も多く進出しているため「西の歌舞伎町」と呼ばれる一面もある。駅周辺の繁華街は風俗店と他の一般店舗が混在しており、客引き等の迷惑行為が社会問題化している。
東部の横浜市境付近には幼稚園から大学まで一貫教育の玉川学園が存在し、それを中心に住宅地が広がる学園都市として有名である。 南部(町田市鶴間)の南町田駅前にはアウトレットモールのグランベリーモールが有り、休日等に賑わう。
多摩丘陵で隔てられた多摩地域よりも、神奈川県との交流関係の方が深く、町田・相模原の両市街地が近い点から、両市併せて政府から業務核都市に指定されており、業務など諸機能の立地促進が図られている。
市内には、都市再生機構の、山崎・藤の台・鶴川・小山田桜台、住宅供給公社の、木曽・境川・高ケ坂・本町田など、大小様々な団地が点在する。
団地住民の定住化と共に少子化が進み、それら団地を中心とした学区域の小学校では合併や廃校が目立つ。同時に、政策として「車椅子で歩ける街づくり」を進めるなど社会福祉が充実し、各地から視察団が訪れる。
鎌倉街道沿いの旧宿場町と、近代以降の町田駅近辺など一部地域を除き、開発の歴史が昭和40年代の団地開発以来と浅く、未開発の丘陵や斜面を宅地造成した一戸立て住宅の建売(駅至近では高層マンション)が現在に至るまで盛んである。
しかし様々な企業による無計画な宅地開発の為、狭い道路や行き止まりが多く、車がこれを避けて鎌倉街道等幹線へ集中するが、拡幅工事が未完了でその未拡幅区間がボトルネックとなり街道への流入車が毎日渋滞を引き起こす。特に県境部分では整備が遅れており、山の両面から開発された場所の道路未接続などや、慢性的に渋滞が発生する道路でもその多くが拡幅未着手となっており、これを迂回した車の流入が幹線道路の混雑に拍車を掛ける場合もみられる。